2012.08.04 Sat
'81y FXS 完成。
35φナローFフォークでのオクムラ・フルチューンはマルマス初ですので非常に楽しみな訳ですが、いつものように作業明細と仕様書、作業時の写真が添付されています。このあたりの丁寧さも非常に有難いです。
チューニング後のサスペンションの性能は他のショックチューニングとははっきり言って別次元で、他の追従を許しません。速い速度域も素晴らしいですが、あまり飛ばす事の無い女性の方や、このショベルのようにストックでトコトコ走る方でもその性能は直ぐに分かります。キックスタンドを外すだけでショックの動きがまるで違うので何方様にも必ず体感して頂けます。
これは余談ですが、ボンネビルはただ真っ直ぐ走るだけ、と思われがちですよね?しかし実際は250km/h以上の速度でも前後輪が絶えず滑っています。加えて塩の荒れた場所もあったり、横風で真横に数メートル流される事もザラです。その時安定した挙動を示してくれる足回りがあれば、吹っ飛ばされたり転倒したりせず、車体をコントロールして建て直す事が出来ます。
そんな当方のレーサーの足回りをセットアップして頂いているのも、このスクーデリア・オクムラさんです。

数万円の出費でワークスの知識と技術が手に入るのであれば、決して高くはないと思います。

そんな訳で、倉庫は暑過ぎて作業写真を撮る余裕も無く完成。

エンジンの仕様に全く合っていないマフラーは交換。


トドメはONLY1YEARの純正ブラスライザー。価値の判るオーナーさんなので。笑

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