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MARUMASU Motorcycle Lounge.

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カウルの性能計算~報告2。

当方がショーの作業でバタバタしている間も、カウルの解析を行って頂いております。

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~平原教授からのメール全文~

結果はNo.1のカウルがNo.2よりも良好です。nakedからカウルへ変更すること8%の抵抗の減少が見込めます。
ただし、我々のモデルの不完全さがあって、Nakedの色んなバイクの複雑な部分を表現しきれていませんが、カウルの効果は8%以上あるのは間違いないでしょう。

少なくとも288km/hのあたりで、1割の速度上昇が見込めます。

今、計算で得られた結果からバイクの出力が何馬力に相当しているのか考えています。もう少しチェックしてから連絡します。

水谷社長、いかがでしょうか?昨年のレーサーの仕様のまま、約8%~10%の速度上昇が見込まれると考えます。
また,カウルで約30kgfのダウンフォースが発生します。路面の状況を考えると適度なダウンフォースではないでしょうか?トラクション向上のために、過度にダウンフォースが発生すると逆にスリップを発生してしまうようなことにならないでしょうか?

リアインナーフェンダーの取り付けについてですが、現在の計算結果を見る限りその必要はないのかなと思われます。しかし、No.1とNo.2で違いがはっきり表れているのを考えると、まだまだ改善の余地があるかもしれません。

カウルの振動に関して、今後計算したいところです。空力振動を計算するためには、さらに膨大な計算が必要になります。現在のk-eモデルという計算で、空力の振動はNo.1のカウルが一番小さいて良い結果ですが、これはまだチェックが必要で、これが良いとは言い切れません。

流体力学的にバイクの背後の周波数変動は,0.3/0.3*80=80 Hz程度になると思われます。
走っていて、ブブブブブ というような音を出す振動でしょう。

発生する渦をもっと細かくしていって、ピューーーーという渦にまで分解するとより安定した走行となるでしょう。そのためにはカウルのエッジ形状に変化をつけるのが有効かと思います。

あるいは計算によって得られた隆線に沿ってカウルの表面に溝を入れると有効でしょう。

色々工夫してみたいのはやまやまですが、まずは基本形状を決めないとですね。

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2種類のカウル形状、タイヤの回転条件の有無、カウル無しの状態でのデータを取って頂いております。
平原教授、流体教室の学生の皆様、FULLGAIN元気君、(株)ウチダ様、感謝致します。
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