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'03y FLHR 100th トラブルのリカバリー~その壱。

完成したと思っていた'03y FLHR、トラブルが出たのでリカバリーしています。

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スパークプラグを抜いてのクランキングでは全く問題ないものの、いざ実際に火を入れしばらくすると打音が出たり、エンジンチェックランプが点滅してみたり。その都度バルブでも曲がっていないかとコンプレッションを測り直したりプッシュロッドを点検したりという作業がしばらく続いていました。

今まで普通に走っていた車両なのでオイルが回っていないというのは普通有り得ませんが、実際目視してトップエンドにオイルが来ているのか再度チェックする為ロッカーを外しました。一応以前付いていたストックヘッドもバルブ回りを分解。

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ケースからタペット外周へオイル供給されているのも確認し、カムサポートプレートのタペット用オイルも上がっている事を確認。プッシュロッド内部、ロッカーアーム内部もオイルは来ていました。

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唯一、プッシュロッド上下のボールエンド部分に付着していたオイルの汚れが気になったので、駄目で元々とプッシュロッドを交換。これで駄目ならカム側を開けてオイルポンプ自体やカムサポートプレートのリリーフバルブを調べるつもりでした。

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油圧が抜けるのを十分待って、点滴式でエンジンを始動。エンジンチェックランプも点かないし、メカノイズも新品トップエンドを組んで直ぐの状態という事を考えれば今のところ許容範囲。エラーが分かりやすいよう、一応ストックモジュールで始動してみましたが、TWINTECに戻してもエラーは出ず。。

原因はプッシュロッド自体か、今までとは異なったアジャスト方法で当方が執拗に長さに拘り過ぎた事が原因だったのかもしれませんが、もう少し様子を見たいと思います。オーナーさん、申し訳御座いませんが数日猶予をお願い致します。

オマケの画像はこちら↓

当店では2基めとなるSE120Rエンジンが届きました。富山のお客さんの103"FXDLにコンバートさせて頂きます。
コンプリートで届いておりますが、こちらもトップエンドやカム、ポンプ回りを当店でやり直しします。

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D.S.の栗田君、日本酒有難う御座いました。大事に呑ませて頂きます。

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