2011.11.04 Fri
'08y SE120R FXDBI オンザロード。

少し動くと汗ばむ程の陽気でしたが、まずは下道を30キロ程走行。全くナラシを行っていないにも関わらず、エンジンは静かで、ラムエアーエアクリーナーの吸気音が気になる程度。
途中片側一車線の工事渋滞があり、油温が心配でしたがその心配は全く無く、今日一日で150キロ走行しましたが一度もヒートの警告ランプは点灯しませんでした。オイルクーラーも今のところ装着していませんが、ストックT/C96と比べてもエンジンの温度はなんら代わり映えしませんし、逆に低い位の印象を受けました。
これには3ステージのオイルポンプが効果を発揮しているのかもしれません。


一度店に戻ってアクセルワイヤーの張りなどを調整し、今度は高速に。
伊勢方面にチャージさんがS&S96"エボでナラシを行っているのを聞いていたので、津で落ち合い合流。
高速走行では急激なアクセルオフでアフターが頻発しており、ここはやはりまだまだプログラムが上手く当たっていない感じです。この先ナラシを終えてから走り込み、走行データを取りながら手直ししていかなければいけないと思います。
桑名に戻ってからも少し下道を走り、暗くなってから店に戻りました。

今は高回転まで回せないので上の領域の事は分かりませんが、その潜在能力は期待を裏切らない感じがしてはいます。まぁ実際どこまで耐久性があるのかはここから先のハナシですのでなんとも言えませんが。
しかしながら、2000ccで140馬力近い車両が極々普通に街中で取り扱える事の「凄さ」を目の当たりにした気がします。一昔前では考えられない事ですが、この状態で新車で販売されていてもなんら問題ないのではないかと思うほど、低速域はイージーです。ショートストローク化と軽いクランクによる恩恵が多大ですが、技術の進歩とはOHVのエンジンだとしても、目を見張るものがあるなぁと感じた今日一日でした。


30年以上に及ぶFXモデルの進化は素晴らしいものではないかと。笑

SE120R、なかなか良いエンジンです。
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