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MARUMASU Motorcycle Lounge / KAZ MIZUTANI 

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'91y S&S96cu"FXR トップエンドの修理~その壱。

さて、今日からS&S96cu"搭載のFXRです。

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フロントバンク、エンジンレフトサイドのシリンダースタッドが緩んだ為ヘッドガスケットが抜けました。その修理です。

まずは補記類を外してザクッと分解。他のエンジンと同じ組み方をしていますが、ストローカーの振動もあるのかトルクが甘い箇所がありました。

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多層メタルを使ったヘッドガスケットは、、、カシメが吹き飛んでガスケットもブチ抜けてます・・・。

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シリンダースタッドはやはりケースから一本だけ浮いています。

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しかし、ここは念には念を入れ、高強度のロックタイトを厚塗りして組むので緩むワケは無いような気がするのですが、ヒートガンでしばらく炙りスタッドを抜くと恐れていた事が起こっておりました。ケースのネジ山毎引っ張ってもってかれております・・・ストックケースならいざ知らず、S&Sケースだというのにガックリです。

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ただ、幸いなことにS&Sケースは肉厚が厚く、シリンダースタッドホールがクランク室まで貫通しておりません。また穴自体も30mm深さがあるのでここは15ミリのヘリサートをダブルで打って対応する事にしました。

それで駄目なら、、スタッドを特注して作ります。

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オマケの画像はこちら↓

お正月、当店に来る途中エンジンブローしたソフテイルが入庫しました。壊れたエンジンは他店さんに引き取られ既にローリングの状態。ここから補記類を外し、足回り、外装、エンジン全てを見直します。

エンジンはデルクロンケースを使ったS.T.D.改パトリックヘッドで、100cu"ちょっとのEVOクローン。これからシリンダーとクランクを仮組みし、ピストンハイトを決定した後、米国CPに特注ピストンをオーダーします。

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ここ最近、湾岸で遊ぶ皆様は3桁排気量が流行のようで・・・単純に大きければ良い、というものではありませんが、100や110、果ては124cu"までとパワーウォーズまっしぐら。
ロングストロークからショートストローク型エンジンへの移行で、T/CやEVOモーターのチューニングも大きく変わりつつあるのかもしれません。

ハーレー本来のトルク感を求めるロングストローク派、国産車のようにソリッドで振動が少なく、ひたすら走りに特化したショートストローク派の二極に分かれているのが今の当店の現状です。

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お昼に'91y FXR-CONを引き取りに来てくれたUクン、寒い中ご苦労様でした。また車両見せに来て下さいね。
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| FXR | 17:46 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

91FXR

テンションで寒さ感じませんでした

まぢ嬉しいッス

いろいろと助けて頂きましてありがとうございました。

| IHG U | 2011/01/30 17:37 | URL | ≫ EDIT















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