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MARUMASU Motorcycle Lounge / KAZ MIZUTANI 

2006 - 2018 Specializes in Harley-Davidson / Japanese Classics Maintenance & Speed Pro Shop " The Spirit of Bonneville Salt Flats" Land Speed Racing. / 310-1 Nishi-bessho, Kuwana-shi, Mie 511-0851 JAPAN.

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'93y FXR / '98y FXD。

今日は比較的暖かな一日でした。

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昼間は日帰り作業予約の入っていたお客さんの作業を行い、ボチボチと来店のお客さんがいたので車両をチェックしたり入庫の日を相談したり。

夕方ようやく手が空いたので作業開始。本日はまず'93y FXRです。

距離は2.8万キロ実働、ワンオーナーに間違いない車両です。
車両はフルストック、マフラーやキャブ、ハンドルといったところまで今まで一切交換された形跡はありません。唯一ロッカーをやり直した形跡があるのが白い液状ガスケットで判る程度の滅多に無い極上車両です。

がしかし、残念なことに大手中古二輪量販店さん経由で販売された車両なのでほとんど現状渡しの状態で、各部の調整が今ひとつです。クラッチ然り、キャブも然り。

という事で今回は納車前点検と同様の整備を行い、序に給排気点火を交換するというメニューです。

エアクリーナーのエレメントはしっかりと純正で交換されていましたしIGコイルや点火ユニット、レギュレター、バッテリーに至るまで社外品は一切無し。整備を行う前にキャブ、マフラー、点火ユニットを外しておきます。こうする事で隅々まで綺麗にする事が容易になります。

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シリンダーベースはオイルが漏れ始めています。多分一度もトップエンドを開けていない車両なので走行距離を考えれば妥当なレベル。インテークバルブ上のカーボンは多め。適度に回していなくても、逆に回し過ぎていてもオイル下がりが起こります。
エンジンの回りが重いので大人しい乗り方をされていた車両だと思いますが、ヘッドもノンオーバーホールと考えればこの程度のカーボンは致し方ないかと思います。

エンジンが暖まるまで火を入れ排気の様子を見ましたが、オイルの白煙は多くはなかったのでまだトップエンドO/Hは良いかと。まぁストックのマフラーでは判り難いのでサンダーヘッダーに交換してから判断する事にします。

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点火のピックアップとモジュールを取り外し。通常配線をすっきりさせる為モジュールから出るピックアップへのハーネス、加えてIGコイル、VOES、電源への配線は全て間引き致しますが、これほどストックの状態を保っている車両なので勿体無い、という理由から純正ハーネスはとりあえず残しました。

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明日から一般整備を行います。

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もう一台は'98y FXD。明日甥っ子に納車なので最後にメーターユニットを直します。

メーターASSYを外すとビニールテープで巻かれたハーネスがあり、この部分で断線している事は間違いない雰囲気。グルグルと解いてベタベタしたカバーを捲るとやっぱり結線跡があります。

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ハーネスを引っ張ったり押し込んだりするとスピード、タコメーター共に電源が落ちます。2つのメーターに電源を供給する二股の配線で、ここをやり直して作業は完了。いつもながら地味な作業に終始した一日でした。。

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