FC2ブログ

MARUMASU Motorcycle Lounge / KAZ MIZUTANI 

2006 - 2018 Specializes in Harley-Davidson / Japanese Classics Maintenance & Speed Pro Shop " The Spirit of Bonneville Salt Flats" Land Speed Racing. / 310-1 Nishi-bessho, Kuwana-shi, Mie 511-0851 JAPAN.

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

'08y VRSC-AW サンダーマックスの取付その壱。

昨夜の閉店後、V-RODにサンダーマックス取付を行いました。

R0021520.jpg


当店初のV-RODモデルですが、先日初来店して頂いた際はぶった切りの直管マフラーでした。笑

その手の車両は作業を受けていないので正直断るつもりでしたが、ハナシを聞いていけば走りに振ったカスタマイズを考えているという事だし、マフラーは修正するという方向だったので仕事をお受けさせて頂きました。

マフラーは元々サンダーヘッダー2in1(燃調無し)だったのですが2in2に変更する為集合部分からカットし短くなり過ぎたのでサイレンサーを入れるストレート部分も無く、直管だったという訳です。

という事でショベル用2インチパイプを流用し前後エンド部分を共に22cm継ぎ足し。そこに着脱式サイレンサーをセットしました。
最高速だけなら兎も角通常ある程度の排圧をかけないとトルクが出ません。サンダーマックスで補正するにせよ、やはりサイレンサーと適当な長さ、管長が必要です。タダでさえ低速トルクの薄いV-RODでは低速トルクの増大によって結果的には速く走ることが出来ると思います。

で、作業。

'05y以降のVRSCモデルのECM位置はタンデムシート下。リアフェンダーの上に乗っています。それ以前のモデルはダミータンク内エアクリーナーボックスの前部、丁度ネックの付け根ですから作業は少し難しくなります。メインヒューズと通信ポートはネックの右側、ネックカバーを外すとあります。

R0021511.jpg

R0021512.jpg

まずはECMをプラスチックトレー毎取り外しトレーを加工します。柔らかい感じのプラスチックなので鋭いニッパーを使えば簡単に加工出来ます。

R0021513.jpg

R0021514.jpg

純正O2センサーのコネクター、リアはシート下で簡単。フロントはラジエターサイドカバーの左側に隠されています。で、サンダーマックス用のワイドバンドO2センサーはリアシリンダーに当たるのでマフラーの取り外しが必要。

R0021515.jpg

R0021516.jpg

ネック部分に別体のセンサーユニットを取付。補足ですがV-RODの場合ボルトやナットがメトリックとインチが混在していますがエンジン回りはほぼメトリック、ミリ規格です。

最も手間なのがO2センサーの配線を引くことです。なにせサンダーマックスのコネクターは相変わらず巨大ですのでネック部分にABSユニットやバッテリーを無理矢理詰め込んであるこの年式のモデルではなかなか手強いです。が、慣れればどうってことないレベルですねぇ。

R0021517.jpg

センサーのハーネスをフレーム内部に通す為エアクリーナーボックス自体を外します。ダウンドラフトした独立式のツインスロットルボディが見えます。この排気量にしてこの大きさか、という程の口径のデカさで、高出力に耐えうる設計だという事が分かります。しかし最低でも適切な燃料補正を行わないと低速がスカスカ、という事に。
ダウンドラフトしたインテークからまっすぐ燃焼室に混合気を落としそのままストレートに位置したEXポートからガスを排出するという理にかなったエンジンです。機能的でとても美しいです。

R0021518.jpg

サンダーマックスECMもセットしました。
後はさっと組み上げ、PCでLINKさせセッティングです。

R0021519.jpg


続きます。
関連記事

| ECM | 12:47 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

PREV | PAGE-SELECT | NEXT