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'07y FLHX T/C96クランクケース割り。

今日はFLHXのケースを割り、クランクASSYを取り外しました。

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今回エンジンASSYでフレームダウンした為分解は容易で、エアツールが使える為かなりのスピードでバラバラになっていきます。がしかし各部の状態を確かめながら、要所要所はノートを取りながら作業を進めています。

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トップエンドを分解したらお次はカム回り。

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今回のように外注加工で作業が一時的にストップする場合、最も重要なのが取り外したパーツの保管状態。シムなどの組み忘れを防止したり方向性のあるものは後々分かるよう几帳面過ぎる程小分けしておきます。錆を出さない為にもオイル分は残したまま梱包します。

なおこの年式のカムはチェーンドライブ+油圧テンショナーなのでほぼメンテナンスフリー(※以前のスプリング式をこの油圧タイプにアップグレードするSEのカムサポートプレートも現在当店で取り扱い中)。SE110cu"用のカムに当然交換する訳ですが、オイルポンプ、サポートプレートはこのまま流用します。

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ケース内部に残ったオイルをドレン。この年式のT/Cならケース下にドレンボルトがあるのでそこから抜いてもOK。

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ケーススプリッターというSSTがあれば強固に張り付いたケースを簡単に割る事が出来ますが、流石にT/Cケースをガンガン割る事は無いので(笑)今のところ入手していません。
合わせ面に塗られたシール剤を破壊し、且つケースにダメージを与えず割るにはコツが入りますが、慣れれば比較的簡単に割ることが可能です。

で、ケースを割ってクランクご開帳。

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純正クランクはS&SクランクASSYが入ってきた外箱に保管。とても便利で重宝しています。なお純正クランクはレフトサイドB/BのみSEの強化タイプに交換します。

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後はケースを洗ってボーリングに出すだけ。
4インチボアのトップエンドもスタンバイOKです。

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オマケの画像は'88y FXRS-Sショートブロック88cu"。
まずは最初の300キロを走ったので1度目のオイル交換。わざわざ岐阜から片道100キロの道のりを来て頂いて本当に感謝です。
エンジンの調子を見たかったので良いタイミングだった訳ですが、納車時に比べ更にピックアップは軽く、順調にエンジンの熟成は進んでいるようで組み手としても嬉しい限り。

来年一緒に湾岸に上がる日が楽しみです。

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