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'88y FXR S&S 88cu" Big-Bore カム回り組立。

本日は88"ビックボアのカム回りです。

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今日もエンジンシゴトの為画像は多め。笑
後々の確認の意味もあり、実際はかなりの枚数を撮影しています。

ということでまずはカムの計測。カムはS&S#562でしたが、.105"ピンをセットして計ってみたところ、既存のピニオンギアのカラーコードから外れていたのでピニオンギアを交換。YELLOW→REDで1サイズアップ。サイズ毎のB/Bやギアの在庫は絶えず無いと困ります。

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#562に比べるとオーバーラップの少ない#561も考えましたが、ちょっと大人しい気もするのでそのまま#562を使用。本音を言えばここ最近ハマッている#585あたりを入れてみたいところ。

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で、ピニオンギアを交換。SSTがあればなんてことはなし。

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続いてはブリザーギアのエンドプレイをシムで調整し、

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インナーカムベアリングを交換。新品交換した気もするのですが既に1年以上経っていたので一応交換。

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で、それが終わったら今度はカムのエンドプレイを調整。ギアカバーガスケットを装着した上で規定トルクで締めてからシックネスで計測。規定範囲の丁度中間辺りを狙ってシムを選択。個人的にはちょっと大きめにとる事が多いです。

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全ての調整が済んだらカムやブリザーギアを外しアッセンブリールーブを塗りたくり。で、各ギアのタイミングマークを合わせてカム回りは完成です。

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腰下作業はタペットを組めばこれで終了ですが、ウチの場合カム回りまでを組んだ状態でフレームオンする為ここまででエンジン単体での作業は終了。
エンジンを完全に組んでしまってからフレームに搭載する方がロッカー回りの作業などはスムースなのですが、ラバーマウントFXRの場合フレームやプライマリー、M/Tに対してX-Y方向が真っ直ぐ載っているのかケース単体の方が分かり易い為当方はいつもこのスタイル。

あとはピストンを仮組みしてストック・クランク用のシリンダーとピストンかをチェック。S&Sでもキットものなら特に気にする事も無いのですが、シリンダーハイトがイロイロあり、またそれに合わせたピストンピンハイトの異なるピストンもあったりするので必ず実際に組んでチェックしています。

序でなのでヘッドまで載せてみてエンジンの雰囲気を確認。黒でパウダーした部分と切削したシルバーのバランスで印象が変わる為毎回悩むところです。今回ヘッドはお馴染みEdelbrockを使用。

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オマケの画像はSST。
工具箱の一番大きな引き出しは全て特殊工具。ウチではショベル~EVO~T/C88&96までをカバーするのでどうしても必要なSSTが多くなってしまいます。

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