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'07y FLHTCU / '06y FLHTCU-I フロントマスターO/H。

今日はFLHが2台です。

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まずは'07y FLHは昨日からの作業の続き。仮組みだったカウルステー回りのボルトを締め直して位置を決め、カウル内部のハーネスを纏めました。フロントタイヤまでを装着しました。

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続いて急遽作業する事になった'06y FLH。因みに'07y FLHが103cu"のビックボア、派手なフレイムスの'06yが106cu"ストローカーです。どちらも白なので勘違いしているお客さんもいるようです。笑

で、まずはナラシも終えたのでオイルとエレメントを交換。トランスM/Tはオメガが欠品中なので次回整備時に持ち越し。それから今回肝心要の修理、一番の問題点であったフロントブレーキマスターの問題点を解決する為純正マスターをオーバーホールします。

この車両はブレンボ4ポッド+320φローターという組み合わせですが、ここ最近フロントブレーキのタッチが悪く、フワフワするうえまるでABSのように断続的な効きになり怖くてフルブレーキングが出来ない、という問題を抱えておりました。フロントエンドをジャッキアップしてローターの歪みやパッドの摩耗などを再確認していたのですが、そちらに問題はなかったし症状からしてマスターが悪さしているに違いないと思っていたのでO/Hキットを取り寄せしました。

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これは当方の経験値から述べているので一概には言えませんが、新車時装着されている黒いボディのマスターシリンダーではフロント、リア問わず概ね問題が起きている車両は見たことがありません(※但し効き具合やタッチは千差万別ですので国産のように一様に同じ、とは言い難いですが)。
しかしこの車両のように純正OPのクロームのマスターに交換してある車両でトラブル例を見たことがあり、これはあくまで憶測ですが、新車時取り付けしてあるマスターとOPのマスターでは寸法公差の違いがあるのではないかと思っています。もしくはクローム蒸着時の問題かもしれません。当然内部のシリンダーボアはメッキ後の加工ですから問題は起きない筈なのですが。。

ともあれ純正リビルトキットで修理。シリンダーピストンに見た目の問題点はありませんが、ボア内部には汚れとスラッジが堆積。コヨリのようにしたクリーニングペーパーで掃除するとこんな有様。

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O/Hキットを組み込んだ後はタッチもカチッとしてなかなか良好。フルードを入れて作業は終了です。

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