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MARUMASU Motorcycle Lounge / KAZ MIZUTANI 

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'93y FXRP ミッションのトラブル。

昼前に動けなくなったとの電話を頂き、急遽引き揚げに行って参りました。

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FXRPのオーナーさんから電話を貰ったのが10時過ぎ。ツーリングに向かう途中東名名古屋IC近くの国道でクラッチレバーがブラブラになったとの事。GWなどの長期休暇中はこういったトラブルの電話位しかないので直ぐに出発の準備。クラッチワイヤー切れだろうと思い、AIRSPORT日沖氏と積車で名古屋へ。

そのままトンボ帰りで店に戻り直ぐに修理開始。明日もツーリングらしいので今夜中に引き渡すという段取りです。

クラッチレバーを外してワイヤーを引いてみたところ切れている様子もありません。これは間違いなくレリーズ回りなので結局レリーズカバーやクラッチも分解したところレリーズカバーに粉砕したプッシュロッドのベアリングを発見・・・。

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この車両はポリスなのでシーソー式のシフターですが、ミッドコントロールでフットボードの為チェンジ部分に無理があります。そこでクラッチケーブルの遊びは最小限、引き気味(つまりクラッチは重い)に調整せざるをえなかったのですが、そのテンションがレリーズベアリングに負荷を与えていたようです。

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プッシュロッドやロッドアッセンブリー、アジャスタースクリューも傷んでいたので総取り替え。FXRの場合'89yから'93yという過渡期の年式の為、ロッドやアジャヤスターの長さが異なります。ここら辺りはあまり知られていないかと思いますが、ウチでは壊れやすい部分はほとんどの年式のFXRをカバーする純正部品をストックしています。因みにアジャヤスターはOリングタイプのプリモ製を使用。

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折角クラッチ回りもバラしたので乾式のクラッチアッセンブリも洗浄。インナープライマリー内部のベルトカスも取り除き、ジャックシャフト飛び込み穴もグリスアップ。クラッチケーブルも長い間交換していなかったのでT/C88FLHR用の2インチ長い純正ケーブルに交換。
レリーズベアリングの細かなパーツはほぼ粉砕してM/Tドレンボルトにくっついていましたが、一応念の為新品ミッションオイルを入れて5分エンジンをかけてフラッシング、直ぐに抜いてオイルを入れ替えておきました。

なんとか23時引取の納期に間に合いました。

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