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'06y FLH 106cu"ストローカー~トップエンド分解。

今日は夕方までみっちり撮影。
Iseさん、Matsuoさん、有り難う御座いました。

さて、店を閉めるには時間もあるのでTC95エンジンのトップエンドを分解します。

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この車両はウチで組んだ95cu"ビッグボアなのですが、最初サブコンでコントロールしていました。しかしなかなか良いセッティングに辿り着けず途中からサンダーマックスに交換。
サブコン時、どちらかと言えばリッチな方向だった為、ピストン上に着いたカーボンは多め。因みにピストントップに白く焼けたクレーターの跡のようなものが見えますが、これはヘッドにコンプレション・リリースバルブが付いている為です。

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シリンダーとピストンの状態は目視しただけなのでなんとも言えませんがチューン後走行距離1.7万キロという事を考えれば、まぁ妥当なクロスハッチの消え方。測定結果次第でホーニングやオーバーサイズ・ピストンの導入を考慮します。

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で、この車両で最も気になっていた事、それはオーナーさんの乗り方。この車両の前は国産4発に乗っていた為乗り方がどうしても国産車のようなラフなものになっており、高速道路の追い越し時に回転は合わせてた(本人談)、とはいえ5→3速まで一気にシフトダウンして追い越しをしてたというハナシ・・・。
そんな乗り方をしてたらそのうち何処かが壊れたり、TCだからまだ良かったものの、EVOやショベルならそれこそケースやM/Tがブチ壊れていたレベルです。

そんな訳かどうか、シリンダースタッド回りにオイルリーク。オイルホールの回りはとても綺麗なのですが何故かスタッド回りにオイル・・・ウチでは純正同様シリンダーベースは腰上の熱をケースに逃がす為社外で販売されているTC用のベースG/Kは使用しません。
しかしトップエンドまで回すオーナーさんも多いのでそんなTCエンジンのシリンダーベースにはとある措置を施していますが、この車両は初期に組んだものなのでそれを行っておりません。

シリンダースタッドの緩みは無いのでOリングからの洩れがシリンダースタッドに伝ったと思われますが、この週末にもヘッドを交換するエレグラがもう一台入庫するのでそれと比較してみたいと思います。

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次回はカム回りとステーターを分解し、ケースを割ります。
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